BMW Z3 Troubles & Repair

 

ファンベルト交換 (2006.1)

悩んだ末に3度目の車検を通すことにしたので、気になっていた下回りやエンジンルーム内も含めて各種点検をしてもらった。エンジンマウント類はまだ大丈夫(次の車検の時はやった方がいい)ということだったが、ファンベルトはそろそろヒビ割れもできつつあったので交換となった。7年、約 56,000km という現状だから、十分交換時期だろう。ファンベルトは2本とも交換した。

冷却水漏れ(ラジエーター交換) (2005.7)

下記に書いたように2年前に一度、渋滞中に水温上昇してオーバーヒートしかけたことがあったが、冷却水が足りなかったのが原因で、その後は問題なかったのだが、2005年に入って冷却水の減りが早くなっているように感じていた。そして暖かくなって4月末、ちょっとした渋滞の時に、ふと水温計を見るとオーバーヒート寸前!慌てて路肩に止めてエンジンを停止したが、若干水が吹き出ていたようだった。

その時はエア抜きをして冷却水を足し、しばらく問題なく乗れていたし、その後は渋滞でも何ら問題なかったのだが、夏場を控えて怖くなってきたので、冷却水を新品に入れ替え、その後徹底的に見てもらったところ、やはりラジエーター周りから水漏れを起こしていることが判明。当初は冷却水がかなり薄まっていたため、なかなか水漏れが判りづらかったが、新品に入れ替えて圧力をかけてテストしてみると、冷却水の色をついた水が車体下に垂れてきていた。

冷却水漏れ跡

Z3 に限らず、この時代の BMW は水周りが結構弱いことは有名で、E36 でもよくトラブルはあるらしい。今回の冷却水漏れの場所は

冷却水漏れ場所1

この冷却水タンク部分とラジエーターの密着部分付近。

冷却水漏れ場所2

このように冷却水が染み出した跡がある。大きな漏れではないが、走行中に冷却水の圧力の変化によって、微妙な割れ部分から空気が入り込み、それでオーバーヒートしやすくなっていたようだった。もちろん、冷却水の減りも結構早く、1~2ヶ月で1リットルくらい入る状況だった。

安く修理するなら、とりあえず漏れを止めて応急措置は可能ということだったが、根本的な解決ではなく不安なので、ラジエーターを含めて交換することにした。修理代はおそらくディーラーで行った場合、部品代で4~5万+工賃といったところでしょう。5~7万くらいでしょうか。部品は全く同じものが多少安く手に入ることもできるようなので、やってもらえるところなら5万以下でラジエーター交換は可能でしょう。

触媒不良(詰まり) (2004.3)

Z3 の持病の1つと言われるキャタライザー=触媒の不良(触媒詰まり)。2回目の車検を通して間なしにやってきました(>o<)。ある日突然と言えば突然で、特に明確な兆候はありませんでしたが、後から思えばパワーの出方が少しなくなっていて、都内街乗りでも一段低いギアを使うことが多くなっていたように思います。触媒が詰まることでパワーが出なくなって長時間乗ってるとオーバーヒート気味になるので、夏場や長距離乗ればもっと早い段階に判明したでしょうが、冬場&忙しくてドライブにも行けずに街乗りばかり、という状況でしたので、暖かくなってちょっとドライブに行く途中で一気に来ました。

この Z3 の触媒不良は 1.9 特有のもので 2.0 以降の6気筒エンジンでは起きません。この時代の4気筒エンジン搭載車に起きるもので、そういう意味では Z3 だけでなく E30 の4気筒車でも発生するようです。また、起きるタイミングなどは特に明確ではなく、10万キロ乗っても起きない車もあれば 3万キロ行かない車で発生する場合もあるようです。

触媒不良が発生すると、初期の段階では前述の通りパワーがやや落ちた感じがしますが、特に長時間 or 大きな負荷をかけ続けない限り自覚症状は出ません。あるとすれば、マフラーの音が変わって「あれ?こんな音のマフラーだっけ?」と思うことはあると思います。しかしマフラーの音が変わる段階では、もうかなり十分症状が進んでいる段階です。

そして一度ダメダメな状態になると、回転数が全く上がらなくなります。最初は 3,000rpms まで行かないくらいで済みますが、無理して乗ってると 1,500rpms も出なくなり、陸橋すら上がるのが困難になります。また、エンジンに負荷がかかりまくるので、すぐにオーバーヒート状態になります。走り続けるのは結構危険です。度々休みながらエンジンを冷やしつつ、水温計とにらめっこして走るのは可能ですが、非常に疲れます。道志みちの山の中から半日かけて都内に戻ってくるのは難行でした…

修理代はマフラーおよび触媒装置の交換で部品代、工賃の正味が17~18万です。が、諸々あってもう少し行くでしょう。実際には20万弱から20万円台半ばくらいはかかります。覚悟しましょう。SFW があれば無償修理可能でしょうが、もはやこの時代の Z3 で SFW が利く車はないですから、BMW ディーラーの認定中古車として買うなどで保証期間がある場合を除いては無償修理は無理だと思います。明らかに設計不良なんですけどね…なので、修理したところで同じものですので何年か後に再発の可能性はあります。症状が起きないように祈りましょう…

水温上昇 (2003.5)

真夏に渋滞にハマっても全く水温計が真ん中から動くことはなく、やっぱりラテン車とは違うなぁ~、と思っていたのですが、夏が近づき始めたある日、大渋滞にはまっていてボォ~としていると、ふと水温計のオーバーヒートランプが点灯していてビックリしました。もちろん、水温計の針も右の赤いエリアに突入していました。

気がついた場所は全く駐車余地のない裏道でしたので、外気導入の送風全開で慌てて、しかしエンジンの回転数を上げないように大通りへ出て路肩に駐車。すぐにエンジン停止。ともあれ完全にオーバーヒートして、冷却水が沸騰して噴出するところまでいかなかったのが不幸中の幸いでした。

今まで全く前兆がなかったので「もしかしてオーバーヒートランプなどのヒューズが飛んだだけかも?」と思って、とりあえずオーバーヒートランプのヒューズを交換してエンジン再始動してみると問題なく元に戻り、その日は高速走行も含めて一日問題なく過ごしました。

が、翌日再度確認のために渋滞の中にわざと突っ込んでみると、5分くらいでは問題ないのだが、10分ほどほとんど動かない中にいると少しずつ水温が上昇していく。その後すぐに渋滞から抜けて走り始めると、水温も元通りに。どうやら渋滞にハマって止まったままだと水温が上がるパターンのようだ。

電動ファンが回ってないのかと思って確認したものの、電動ファンは回っているようで、自分では原因が特定できず。なので、そのまま BMW 修理工場へ。

【2003.7.12 追記】

色々点検してもらったが、クーラント(冷却水)が少なくなっていることが原因だったようだった。自分で見た時は十分にあるようだったが、実際には 1.5 リットルも入ったとのことだった。1.5 リットルも入ったということは、どこかで漏れている可能性もあるため、漏れを点検してもらったが、どこも漏れはなかったとのこと。どうやら前オーナーから4年以上全く補充してなかったため少なくなっていたと思われる。

クーラント補充ののち一日中アイドリングしたままなどでも問題ないとのことで、手元に帰ってきたのちも首都高の事故渋滞で30℃以上の気温の中で30分以上渋滞にハマっていたり、1日800km以上のロングドライブをしたが、全く問題なく水温も真ん中から全く動くことがなくなった。再び安心して乗れるようになったようだ。

修理代はクーラント補充および各部点検工賃込みで7千円ほどであった。 

雨漏り (2003.4)

幌車の運命とも言っていい?雨漏り。ついに来ました。購入してから1年数ヶ月、新車からは4年強、走行距離3万キロ弱で。ちょっと予想よりは早かった...最近ボディーの緩みやズレも若干出てきたなぁ~、と思っていたところでした。

雨漏りは本当に突然で、ある日の土砂降りの中を走ってる時は全く何ともなかったのに、その数日後の土砂降りの時にいきなり発生。それも滲んでくるとかという前兆なしに、いきなり運転席側Aピラーからポタポタとエラい勢いで雨が漏れてきました。あっという間にズボンがびしょ濡れになるほどでした。

あった前兆といえば、何ともなかった土砂降りの日のあと、300km ほどのドライブに出かけ、ずっとオープンでドライブしたのちに幌を閉める時に、何故か閉まりが悪かったということくらい。その時にはもう雨漏りするような状況になっていたのでしょう。

幌の閉め方が悪かったのか?と閉めなおしてみたり、Aピラー部分にビニールテープを貼ったりしても当然全く効果なしでした。当日は大量のタオル雑巾を敷いて、フロアーが水浸しにならないようにして、翌日すぐに車屋へ持っていきました。自分で少し見たり、馴染みのメカに見てもらったものの、雨漏りの原因になるところは特定できずじまい。

ただ、運転席のAピラーあたりへ大量に放水すると、十数秒間は何ともなくとも、その後雨漏りすることは確認できたので、BMW の修理工場行きに。最初は確認できずということでしたが、症状が再現する上記の行為を説明しました。

結果、幌とボディーの接合部周辺のシーリングを行う、ということに。費用は約1万円。返ってきた車の幌を開けてみると、Aピラーの部分を始め、何箇所かのゴムパッキンの穴や減っていた部分が埋まっていました。

こんなんで大丈夫なのか?と思いましたが、再度Aピラー付近に放水しても全く雨漏りはしなくなり、念のため助手席側も確認しましたが問題なし。その後は雨漏りは全く起きてないようで一安心しています。

まぁまたいずれ、同じようなことが起きるのではないかと思っていますが、これもまた運命と諦めています...(涙) 

シートベルト・バックル割れ (2003.1)

Z3 のシートベルトは、後部のシャーシ部分から伸びてきて、シートサイドのバックルを通って座席に垂れてきていますが、ある時シートベルトを引っ張った際に、このシートサイドのバックルが割れてしまいました(以下の写真は直してもらったあとの通常の状態)。

--- シートベルト・バックル ---

このシートベルト・バックルは、内側のプラスティックベースの部分がシートのレザー表皮に縫われている形で止まっているのですが、そのベースの部分が真ん中から半分に割れ、割れた下側半分がグラグラして固定されない状態になりました。そのためシートベルトを外すと、シートベルトがこのバックルの中を通らずに開放されてしまい、シートベルトが座席の後ろの方へ垂れてしまう状態になってしまいました。

シートベルトをする時には、後ろの方に垂れたシートベルトを引っ張ってきて、割れたバックルの位置を直しつつ、ベルトをバックルに通してシートベルトを締めることとなりました。面倒といえば面倒ですが、さほど急を要するものでもないとしばらく放置していましたが、雨漏りの件を修理する時に同時に修理することになりました。

修理費用はシートベルト・バックルの部品代は \3,000 程度でしたが、工賃が \9,000 程度かかり、かなりの出費となりました。バックルを固定するのに、一度レザーシートを剥がして縫い付けなければならないということで、その分工賃が高くかかる結果となりました。

正直見積もりが出た時に修理するかどうか迷ったのですが、一応安全に関するパーツということもあって修理しました。さすがに直ってきてからは、シートベルトを締める時に無理に引っ張って再びバックルを割るようなことがないように気をつけています :-)

【2003.10.14 追記】

何度も質問を受けているので追記しておきますが、ここに書いてある値段は純粋な修理費用です。私もそうですが、通常ディーラーやショップを通しての修理となると思いますので、ここに書いてある費用から数割以上の上乗せがあると思います(車を移動させる等の手間暇を考えれば当たり前)。とりあえず純粋な修理費用を知ることはできているので、参考までにその値段を書いています。

MTシフトノブの外皮剥がれ (2002.3)

うちの Z3 は 1速ギアへの入りが悪い時があった。そしてある時、交差点で止まっていてから発進しようとした際に1速へなかなか入らず、強引に1速ギアに突っ込むと、バリッとシフトノブの外皮の剥がれてしまいました。

ちょうど、以下の写真にある縦の継ぎ目の部分から剥がれて、外皮の部分が半分もげてしまった状態になり、1速や3速に入れる際にちゃんとシフトノブに力が加わらず、シフトする際に非常に辛いことになりました(下の写真は暫定的に修理してもらった状態のものですが、継ぎ目が微妙に裂けているのが判るはず)。

--- 純正シフトノブ ---

とりあえずはゴムボンドで何とかくっつけて凌いでいたのですが、先の雨漏りの修理の際に修理を見積もったところ、部品代が \9,800、工賃 \2,000~\3,000 とのこと。結構な金額でした。

結局、オプションパーツの項に詳しく書いたように、純正の BMW M Sports シフトノブ自体、あまり操作性に優れてるものだとは思わなかったので、知人にいただいた OMP というところのスポーツシフトノブを取り付けました(→オプションパーツの OMP MT シフトノブの項へ)。

なお、雨漏りその他の修理をしていただいた BMW Tokyo 系の某自動車では、シフトノブはそのままで良いと伝えたのにも関わらず、上記の写真のように剥がれた繋ぎ目のところをきっちり合わせて簡易修理をして頂きました。ただ、きちんとシフトノブに固定されず、外皮だけが緩々と動いてしまう状態でしたので、前述のように社外品のシフトノブにすぐに交換しました。

結局修理はしませんでしたが、とりあえず値段の方は上記のように1万数千円で修理してもらえるようです。ただ、個人的には純正の M Sports シフトノブより、交換した社外品のシフトノブの方がずっと小気味よく操作できるので、結果的に交換して良かったと思っています。

アンテナを折られる (2003.1)

まだ12月初めだというのに雪マークが出ていた、ある夜。まだ12月なのに...と思っていたが、仕事帰りの深夜には雪がかなりの勢いで降ってきて、そして翌朝目が覚めると、そこは完全に雪国の風景だった。幌に雪がドッサリ積もるのは良くないので、とりあえず出かけ際に雪かきをしておいた。

そしてさらに翌日、また少し積もっていた雪を落としてつつ、地面に積もった雪だまりを見ていると「俺の車のアンテナが落ちとるやんけ!」

折られたアルミアンテナを見てみると根元からポッキリ。アンテナの部分ではなく、根元の土台の部分から折られている。ガックリ。Z3 の場合、アンテナを折られるとアンテナそのものよりも、土台のゴムの内側にある台座の部分が折られることになるようだ。外側のゴムパッキンの部分も大丈夫でした。

結局、アンテナの台座部分の部品3点(特注1点含む)で1万円強。交換修理自体は、知り合いのメカにやってもらい、工賃はタダで済みました(感謝!)。そして、これを機にアルミアンテナは止めて、柔らかい素材を使っていて折られにくい COX のヘリカルショートアンテナに交換しました(→オプションパーツのショートアンテナの項へ

原因は、駐車場に止めておいて通りがかりで悪戯というのも考えにくいし何故?と思っていましたが、後日どうやら近所のガキどもが遊んでいて折ったらしいことが判明しました。ガキどもの親に怒鳴り込んで賠償させるのは次の段階として、まずは不動産屋から厳重注意をしてもらうことで。しかしボンネットは傷つけられるし、あのガキどもマジで焼き入れんと(-_-#) 

エアコンが効かない・エンジンを回すと異音がする (2002.6)

元々エアコンの効きはあまり良くない Z3 だが(国産車に比べると Z3 だけに限らないのだが)、エアコンの効きが全くもって悪くなっていた。エアコンの風量を微風弱風にすると多少冷たい空気が出てくるが、風速を上げると全く冷えてない風が送り込まれる状態になっていた。外気導入ではなく、内気循環でも同じ状態。

夏が近づいてきたころに一度、エアコンのガスを入れてもらったことがあるのだが、それでもこういう状態になり、真夏の昼間はどうしようもない状態だった。

さらに同じ頃、エンジンを回すとエンジン音以外にクワーンという甲高い音が少しするようになっていた。音自体は別段大きな音ではなく、ほとんど気にならなかったが、「もしかするとクラッチかデフが痛んでるんじゃないの?」という指摘をもらったので調べたところ、エアコンのコンプレッサーからの音であった。

そんなこともあり、一度エアコンのコンプレッサー周りを見てもらって修理するか交換するか、という方向になっていた。

が、車屋のメカ氏が「エアコンの件、もしかするとガスを入れすぎてるのかもしれませんね。ウィーンという音以外にカチカチとエアコンのオンオフの音が頻繁だったし、ガスの入れすぎでおかしくなってるのかもしれないですよ。ちょっと抜いてみましょう」というので、少しガスを少し抜いてみた。

すると、エアコンの効きはかなりまともになり、エンジン音とともに鳴っていたウィーンという音も、頻繁にカチカチいっていたリレーの音もほとんど聞こえない。ということで、エアコンの効きが悪いからといって、エアコンのガスの入れすぎには注意しましょう...

エンジンが全く起動しないトラブル (2002.5)

購入3ヶ月目くらいのある日。2週間ぶりくらいに乗ろうと、駐車場でエンジンをかけるも全くかからず。バッテリーが上がってセルが回らないわけではなく、セルは元気よく「プルルルルルル」と回るが、エンジンがかかる気配は全くなかった。もちろん、燃料切れということもなかった。

車屋に電話してきてもらいチェックしてもらったが、修理に出さないとどうしようもないということで車載車で運ばれていった。が、なんと持っていった先では問題なくエンジンがかかるという事態に。さっぱり訳判らず。来てもらった車屋のメカにもエンジンがかからないのを確認してもらってるから、自分の誤認というわけじゃない。

結局ディーラーでコンピューターの記録もチェックしてもらったが、どこにもトラブルログは残っていないとのこと。全く摩訶不思議な現象で、どこかのプラグが接触不良だったのかもしれませんが、誰にも原因は判らずじまいでした。何事もなく、何も修理されることもなく戻ってきた当初は不安でしたが、あれから1年以上同じような現象は一度たりとも出ておらず、その不安もなくなりました。ただ、思い返すたびに不思議なことではありました。

ちなみにディーラーでのコンピューターチェックだけで \9,800 取られました(>_<)

ボディーの傷&タッチアップ

納車2日目の名義変更時に車検場で悪戯されたことに始まり、自転車で当てられたり、地方のGSで給油口の横に大きく傷を付けられたり、近所のガキにボンネットの上の雪かきをされたりで、あちこち傷つけられまくっています。幸いにして10円パンチのような大きな傷は少ないですが、色がメタリックブラックなので細かな傷まで目立つのが難点です。

ちょっと深い傷は錆になるのが怖いので、自分でタッチアップペンを使って修復しています。が、逆にタッチアップした方が目立ったりして欝な場合もあったりしますので慎重に。私みたいな手が不器用でオッチョコチョイでイラチな人間は向きません。

タッチアップの方法は、

洗車→対象部分を軽くコンパウンド→タッチアップ→乾いてからコンパウンド→クリアを塗る(メタリックカラーの場合)

の順です。タッチアップした塗料が乾くのは1~2日はかかります。雨が降る前とかはやらない方が賢明でしょう。

タッチアップのポイントは、絶対にタッチアップペン付属の筆でやらないこと!最初何も判らずに、コレでやってるもんだと思って苦労してやって失敗して泣きを見ました(馬鹿すぎ)。タッチアップに使うのは、絶対に爪楊枝です。これで丁寧に、ゆっくりじっくり、重ね塗りしていくのが王道です。

タッチアップペンは BMW のディーラーに電話して取り寄せてもらいました。2千円前後だったと思います。色の確認は車台番号を伝えると、ディーラーで確認して取り寄せてもらえることもあります(府中のディーラーMでは、そうやってきちんと対応してくれた)。

ボディーの傷&コンパウンド

ちょっとした薄い傷はコンパウンドを使うのが常道ですが、メタリック塗装の場合、あまり強いコンパウンドを使うと、コンパウンドの擦り傷ができてしまいます(当然といえば当然)。BMW の塗装はあまり強い塗装じゃないようなので、そのあたりを考慮してコンパウンドも選んだ方がいいでしょう。

ガキどもにやられたボンネットの薄い擦り傷(何箇所もある)は、コンパウンドでやると逆効果ということが判ったので、今のところどうしようもなく放置中だったりします。遠目には全然判らないのですが、近くに来ると結構目立つんですよねぇ(涙)

 

 

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